フリーランスエンジニアになりたい人
「フリーランスエンジニアなるには何すれば良いんだろう?」「今のスキルで足りてるのかな?」「税務作業とか何すれば良いのかな?」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
フリーランスエンジニアになるには?ロードマップを記載
私がフリーランスエンジニアになった当初は情報が少なく、
フリーランスエンジニアになるための動き方が分からない時期があり、先延ばしにしていました。
フリーランスエンジニアになるための記事や方法は世の中に多くあります。
スキルがこれくらいあった方が良い!
フリーランスエンジニアのメリット・デメリットなど。
記事に書いているスキルよりも足りない場合は、残念な気持ちになったり。
デメリットの記事を見かけると不安になってしまいますよね。
私が一番大事だと思っているのは、
まずは、動いてみてスキルや経験値の足りてるところと足りていないところが分かること。
足りていなければ、補えば良いだけなので大丈夫です。
私は2017年からフリーランスエンジニアとして5年程度活動をしています。(2022年現在)
運良く、色んな方にお世話になって、一度も案件が途切れることがありませんでした。
フリーランスエンジニアになったおかげで、
会社に縛られることもなく自由に働くことができ、人生が楽しくなりました。
そんな私がフリーランスエンジニアになるためのロードマップを解説していきます。
フリーランスエンジニアになるためのロードマップ
- フリーランスエンジニアを知ろう
- スキルアップ
- 退職編
- 営業編
- 参画決定後
フリーランスエンジニアを知ろう
フリーランスエンジニアになるにあたり、自分自身の市場価値がどの程度なのか。
フリーランスエンジニアが、どのような働き方をしているのか、イメージが湧きません
市場価値や働き方を明確にするために、「エージェントと面談を行う」、「現役のフリーランスエンジニアの方とお話」をすると良いかもしれません。
エージェントと面談を行う際には、「自分の経歴(スキルシート)」、「どんな案件を希望してるか」、「働き方(フルリモートか常駐か)」、「単価」などをお伝えしていきます。
経歴をもとに、おおよその単価、希望の条件に合う案件を複数紹介してもらえます。
その場で、エントリーはしなくても良いと思います。
私の個人的な感覚になりますが、
エージェントを初めて利用する場合は、単価、案件の良し悪し等の基準が分からないと思います。
なので、エージェントは二つ以上活用すると、比較ができるのでおすすめです。
ちなみに、私はレバテックとギークスを使用しています。
担当していただくエージェントの方によりますが、
実際に、フリーランスエンジニアが現場でどういった働き方をしているのかが、詳しく把握できていないケースもあります。
なので、現場でどういった働き方をしているのかは、現役で活躍しているフリーランスエンジニアに聞いた方が良いと思います
周りにフリーランスエンジニアの方がいないと言う場合は、
Twitterやジモティーを活用して、お話ししてみるのも良いかもしれません。
スキルアップ編
エージェントと面談や、現役フリーランスエンジニアと話をしていくと、
不足しているスキル・あった方が良いスキルなどが分かります。
なので、必要に応じてスキルを向上していきましょう。
フリーランスエンジニアは、
スキルと経験を積むと単価も上がりやすいと私は思います。
TwitterやQiitaなどを見ながら、「何がトレンドなのか」、「どういったスキルが重要なのか」を判断し学んでいくものかもしれません。
フリーランスエンジニアは基本的には即戦力を求められます。
1人である程度開発ができるように、学んでいきましょう。
退職編
エージェントと面談や、現役フリーランスエンジニア話をして、フリーランスエンジニアになろうと思った時にやることがあります。
それは、退職届けの提出や、開業届け提出などの税務作業です。
退職届けの提出
1ヶ月〜1.5ヶ月前に退職することをお伝えしましょう。
有給休暇が1ヶ月程度残っている方は2ヶ月前くらいに退職の意志を伝えるとスムーズです。
退職届けの提出期限などは社則に記載しているはずなので、確認してみると良いでしょう。
後述しますが、「社会保険の資格喪失証明書」が必要になるので、受け取ってください。
国民健康保険の切り替え
社会保険から国民健康保険に加入する必要があります。
国民健康保険は退職後14日以内に市役所や役場で手続きをする必要があります。
また、社会保険を継続して加入したい場合、継続することも可能です。
その場合は、社会保険を2年間継続することができますが、負担額は全額自己負担です。
国民年金の切り替え
会社の厚生年金から国民年金に切り替える必要があります。
開業届けの提出
フリーランスとして活動する前に、税務署へ開業届けを提出しましょう。
営業編
退職届けの提出の後は、いよいよ営業です。
参画希望月の2ヶ月前に営業開始しておくと余裕を持つことができます。
エージェントも、2ヶ月前に営業開始していくスケジュールで行っていくはずなのです。
もしそうでない場合は、2ヶ月前に営業開始する旨を伝えておくと良いでしょう。
エージェントによりますが、実際の営業は、LINEやメールをベースに複数の案件を紹介されていきます。
自分の希望条件に合う案件にエントリーをしていくようになります。
エントリーをすると、企業から商談の日時の候補が送られます。
なるべく早めに商談した方が良いので、営業中はできるだけスケジュールを空けておくことをおすすめしてます。
2022年現在では、オンラインで商談を行うことが多いです。
企業側から案件の内容や会社の概要を紹介・自分の業務の経歴を話ししていきます。
両方の話が終わった後、お互いのQAを行い、商談が終了となります。
商談の時間は30分から1時間程度が多いです。
商談後3日から5日位には、合否があるので結果の連絡があります。
参画決定後
商談時に使用するスキルやツールなどがお話しされるので、
自分のスキルや知識が足りない場合は補いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
フリーランスエンジニアになろうと思っている人向けに、ロードマップを解説しました。
焦らずに余裕を持って行動することが、今回のポイントになると思います。
ぜひ、参考になったら嬉しいです。