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【簡単】フリーランスエンジニアについて現役エンジニアが解説します

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【簡単】フリーランスエンジニアについて現役エンジニアが解説します

フリーランスエンジニアを知りたい人
「フリーランスエンジニアについて知りたいな。フリーランスエンジニアと会社員のエンジニアの違いってなんだろう?フリーランスになったら稼げるのかな?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
1.フリーランスエンジニアとは何か
2.フリーランスエンジニアと正社員のエンジニアの違い
3.フリーランスエンジニア稼げる理由

この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア経験は5年ほど。
私は、フリーランスエンジニアとして年収1000万円を稼いでいます。

現在はリモートワークで働いています。
満員電車から卒業し、ストレスなく快適なエンジニアライフを送っています。

本記事では、現役のフリーランスエンジニアの私が、フリーランスエンジニアについて解説します。

フリーランスエンジニアとは何か

フリーランスエンジニアとは、
企業に所属せず、プロジェクトごとに契約を結び報酬を得る働き方です。

会社に所属している従業員ではなく、個人事業主にあたります。(一人社長とも言いますね。)
従業員ではなく個人事業主の働き方に明確な違いがあります。

従業員は会社に所属しているので、基本的に上司の命令は従わなければなりません。
エンジニアで言うと、プロジェクトのアサイン権限は上司が握っていますね。
本業以外にも部会の出席や飲み会の幹事などの雑務もこなします。

一方、
フリーランスは個人事業主なので、プロジェクトのアサイン権限は自分にあります。
なので、やりたいプロジェクト、やりたくないプロジェクトなど自分自身で選択することができます。
個人事業主なので、会社の雑務は無くなります。

フリーランスエンジニアと正社員のエンジニアの違い

私が感じるフリーランスエンジニアと正社員のエンジニアの違いは、下記です。

  • 働き方
  • 収入の仕組み
  • 税金
  • 社会保障

一つ一つ解説していきます。

働き方

働き方の違い
正社員のエンジニア:
規定の労働時間、出社・リモートワークが定められている。
福利厚生を使用して休暇を取得する。

フリーランスエンジニア:
契約範囲の稼働時間であれば時間に左右されない。(一日8時間労働の縛りから外れる)
福利厚生がないので休暇は自由に取得できる。

働き方のメリット
正社員のエンジニア:
有給休暇などの福利厚生が充実している場合、休暇を取得しても給料が発生します。
また、企業によりますが残業が発生した場合は、残業代が発生します。

フリーランスエンジニア:
契約時に主張意見があるので、自由に仕事ができます。

働き方のデメリット
正社員のエンジニア:
全て会社で定められているので、基本的に従わなければなりません。自由がありません。

フリーランスエンジニア:
休暇を取得した場合の皺寄せが来ます。
月の労働時間が140時間〜180時間の場合、月の労働時間が140時間を下回ってしまうと、収入が減ります。
例えば、年末年始・GW・お盆休み・2月などの月は稼働日数が少ないため140時間を下割る可能性があります。

収入の仕組み

収入の仕組みの違い
正社員のエンジニア:
単価から企業側の経費が引かれて給料を得る。
会社によりますが、例えば、単価が60万円の場合、会社から約半分の30万円程度差し引かれる。
残った金額の30万円が、あなたの給料になる。

フリーランスエンジニア:
エージェントを利用した場合は単価からマージンが引かれます。
マージンの割合は各エージェントによって異なりますが、固定の金額・15%だったりします。
エージェント介さず、直接依頼を受ける場合は、単価がそのまま収入に繋がります。

収入の仕組みのメリット
正社員のエンジニア:
特になし。

フリーランスエンジニア:
発注元の企業から近ければ近いほど、収入が上がります。

収入の仕組みのデメリット
正社員のエンジニア:
会社に差し引かれるので残った金額が、あなたの給料になること。

フリーランスエンジニア:
マージン率が高いエージェントもあるので、使用するエージェントを見極める必要がある。

正社員のエンジニア:
正社員は給料を会社からいただきますが、額面と手取りの金額がありますよね。
所得税・住民税などが給与から天引きされて、あなたの口座に振り込まれます。
税金を意識するのは年末調整くらいでしょうか。

税金の違い

フリーランスエンジニア:
収入から経費や税金(所得税・住民税)を天引きした金額が自由に使えるお金になります。
正社員との違いは、経費をうまく活用することで節税になることです。

メリット
正社員のエンジニア:
税金に関心を持たなくても支障はない。

フリーランスエンジニア:
節税をうまく活用すると節税できる。(自由に使えるお金が多くなる)
税金に詳しくなる。

デメリット
正社員のエンジニア:
個人的に仕事に関係するものでお金を支払ったとしても経費にならない。
例えば、仕事に関する書籍の購入など。

フリーランスエンジニア:
税務署に申告をするために、確定申告を作成する必要がある。

社会保障の違い

正社員のエンジニア:
厚生年金と健康保険に加入が義務付けられています。
厚生年金・健康保険の半額は会社が負担しています。

フリーランスエンジニア:
国民年金と国民健康保険がありますが、正社員と違い全額自己負担となります。

メリット
正社員のエンジニア:
雇用保険にも加入しているため、失業や休業などをしたときには給付が支払われる。

フリーランスエンジニア:
収入に比例して料金が上がる厚生年金に対して、
国民年金は一定の金額なので、正社員と比較すると負担が少ない。

デメリット
正社員のエンジニア:
特になし。

フリーランスエンジニア:
厚生年金に加入していないので受け取る年金額が少くなる。
上記に加え、資産作りを自分で行う必要がある。

フリーランスエンジニア稼げる人

結論としてフリーランスエンジニアは稼ぐことができます。
なぜなら、企業とフリーランスエンジニアを繋いてくださるエージェントが多く存在しているからです。

2017年からフリーランスエンジニアとして活動していますが、
複数のエージェントを活用することで仕事が途切れたことはありません。(2022年3月時点)

とはいえ、退職してからフリーランスエンジニアに転向することは不安だと思います。
そんな時は周りでフリーランスエンジニアとして活躍してる人に話を伺うのも一つの手だと思います。

最も不安解消になるのは、エージェントと打ち合わせしてみると良いです。
自分の経歴を提出するので、自分の市場価値や具体的な案件を提示されるとともに、今後のキャリアを相談してくれます。
エンジニア経験3年半だった私が、途切れることなく仕事を受注して年収1000万円稼ぐことができたのは、間違いなくエージェントの力です。

なので、繰り返しですが、フリーランスエンジニアは稼ぐことができます。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアとは何か、フリーランスエンジニアと正社員のエンジニアの違い、フリーランスエンジニア稼げる理由について記載しました。

正社員とフリーランスエンジニアのメリット・デメリット様々ですが、
フリーランスエンジニアの最大の魅力は自由であることです。

何を選択するのも自由なので、自分らしく人生を生きることができます。

これからフリーランスエンジニアになりたい人の力になったら嬉しいです。

ぜひ、トライしてみてください。

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